【新人営業が解説】ご実家は大丈夫?知らないと損する「管理不全空き家」と固定資産税の話

皆様、はじめまして! この度、8月にから広沢建設(ひろけん)の一員となりました、営業の大屋 健人(おおや けんと) です!

営業職は未経験からのスタートで、日々勉強の毎日ですが、「お客様のために何ができるか」を常に考え、持ち前の情熱と行動力で、皆様のお役に立てるよう全身全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!

さて、まだ暑さが残る知多半島ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、私の初めてのブログ投稿として、皆様にぜひ知っておいていただきたい大切な情報をお届けします。

テーマは~「空き家」~です。

ご実家が空き家になっている、という方もいらっしゃるかもしれません。 「いつか戻るかもしれない」「思い出が詰まった家だから…」と、そのままにしている大切なお家が、ある日突然、固定資産税が何倍にも跳ね上がってしまう引き金になるかもしれないとしたら…?

実は、そんな可能性を秘めた新しい制度が始まっています。 今回は、この新制度「管理不全空き家」について、知っておくべきポイントを全力で分かりやすくお話しします!

そもそも「管理不全空き家」って何?

これまでの空き家対策は、今にも倒壊しそうな危険な「特定空家」が主な対象でした。 しかし、新しい制度では、そこまで危険ではないけれど、適切に管理されていない家も「管理不全空き家」として、行政から指導などの対象になるんです。

例えば、こんな状態は要注意です。

  • 庭の雑草が伸び放題で、ご近所の迷惑になっている
  • 割れた窓ガラスや、はがれかけた屋根を放置している
  • 誰かがゴミを不法投棄していく
  • 家の見た目が悪く、地域の景観を損ねている

こうした状態が続くと、市町村から「しっかり管理してくださいね」という指導や助言が入る可能性があります。

【最重要ポイント】指定されると、何が一番困るの?

この制度の一番大きなポイントは、固定資産税の優遇措置が受けられなくなることです。

通常、住宅が建っている土地は、固定資産税が最大で6分の1に軽減されています。 しかし、「管理不全空き家」に指定され、改善の勧告を受けてしまうと、この軽減措置が解除されてしまうのです。

もしご実家がこの指定を受けてしまうと、固定資産税が今までの数倍に跳ね上がる可能性がある、ということです。 これは、適切に管理されていない空き家を減らしていくための、国からの強いメッセージと言えます。

「うちの実家は大丈夫?」まず確認したい3つのポイント!!!

「うちの実家は大丈夫かな…」と心配になった方は、ぜひ一度、お家の周りを確認してみてください。

  1. 庭や敷地はキレイですか? (庭木や雑草は手入れされていますか?ゴミは散乱していませんか?)
  2. 建物に傷みはありませんか? (窓や扉はしっかり閉まっていますか?屋根や壁に明らかな破損はありませんか?)
  3. ご近所に迷惑をかけていませんか? (木の枝が隣にはみ出していませんか?害虫などが発生していませんか?)

遠方にお住まいで、なかなかご自身での管理が難しいという方も多くいらっしゃると思います。

そんな時は、どうか一人で悩まずに、私たち広沢建設にご相談ください!

私、大屋は営業としてはまだまだ新人ですが、お客様一人ひとりのご状況や想いをしっかりとお伺いし、先輩や専門スタッフと共に、最適なご提案をさせていただきます。

  • 「リフォームして、また住めるようにしたい」
  • 「危険な部分だけ解体して、庭として活用したい」
  • 「今後のことを考えて、思い切って更地にしたい」

など、様々な選択肢の中から、お客様にとって一番良い方法を一緒に考えさせてください。

空き家の管理や活用について、少しでもお悩みやお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください! 皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております!

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