半田市で解体工事するなら知っておきたい!補助金の申請方法をわかりやすく解説

「古くなった実家を解体したいけど、費用が心配…」 「補助金があるって聞いたけど、どうやって申請するの?」

そんな疑問を持っている方、多いんじゃないでしょうか。

実は半田市には、解体工事で使える補助金制度があるんです。最大20万円の補助が受けられるので、知らないと損ですよね。

今回は、半田市の解体補助金について、申請方法から注意点まで、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。


半田市で使える解体補助金ってどんな制度?

半田市では「木造建築物取壊工事費補助金」という制度があります。

簡単に言うと、地震で倒壊する恐れのある古い木造住宅を解体するときに、費用の一部を市が補助してくれるというもの。最大で20万円が支給されます。

「20万円か…解体費用全額は無理だけど、あるとないとじゃ全然違うよね」

そうなんです。木造住宅の解体費用は、一般的に100万円〜150万円くらいかかることが多いので、20万円の補助はかなり助かります。

なぜこの補助金があるの?

阪神・淡路大震災を覚えていますか?あの震災では、10万棟以上の家屋が倒壊して、6,400人以上の方が亡くなりました。

半田市も南海トラフ地震の被害が想定されるエリア。だから市としては、耐震性の低い古い建物をなんとかしたいわけです。

「壊すか、補強するか」の選択肢を住民に提供して、地域全体の防災力を高めようとしているんですね。


補助金を受けるための条件をチェック!

「誰でも申請できるの?」というと、残念ながらそうではありません。いくつか条件があります。

対象となる建物の条件

まず、解体する建物が以下の条件を満たしている必要があります。

  • 延べ床面積が10平方メートル以上あること
  • 耐震診断で「危険」と判定されていること(総合判定1.0未満)
  • 過去に耐震改修の補助金を受けていないこと
  • 建物が道路や隣地境界線から軒高以内の距離にあること
  • 解体後1年間は同じ敷地に建物を建てないこと

特に重要なのは「耐震診断で1.0未満と判定されていること」という点。

これは何かというと、半田市が実施している無料耐震診断を受けて、「この家は地震で倒壊する恐れがありますよ」と診断されている必要があるということです。

無料耐震診断って何?

半田市では、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅を対象に、無料で耐震診断をやってくれています。

対象になる住宅の条件は以下のとおり。

  • 今現在、住まいとして使っている
  • 昭和56年5月31日以前に着工された建物
  • 在来軸組構法または伝統構法の木造(2階建て以下)
  • 一戸建て、併用住宅、長屋、共同住宅のいずれか

「うちの実家、昭和50年代に建てたって親が言ってたな…」という方は、まずこの無料診断を受けるところからスタートです。


申請から補助金受け取りまでの流れ

では、実際にどうやって申請すればいいのか、ステップごとに見ていきましょう。

ステップ1:まずは無料耐震診断を受ける

補助金を受けるためには、まず半田市の無料耐震診断を受ける必要があります。

申込方法は簡単で、耐震診断申込書に必要事項を記入して、半田市建築課に提出するだけ。持参、郵送、FAX、メールのいずれでもOKです。

診断を受けると、お家の耐震性能を示す「判定値」が出ます。この数値が1.0未満だと「倒壊の恐れあり」ということになり、補助金の対象になります。

ステップ2:補助金の申請をする

診断結果が出たら、いよいよ補助金の申請です。

ここで超重要な注意点があります!

補助金の申請は、解体工事の契約・着手前にしなければなりません。

つまり、先に解体業者と契約しちゃったり、工事を始めちゃったりすると、補助金がもらえなくなってしまうんです。

「えっ、知らなかった!先に業者に見積もり取っちゃった…」

見積もりを取るのは大丈夫です。契約する前に申請すればOK。でも、順番を間違えると本当にもらえなくなるので、ここだけは気をつけてくださいね。

申請に必要な書類や様式は、半田市のホームページからダウンロードできます。わからないことがあれば、建築課に直接聞いてみるのが一番確実です。

ステップ3:交付決定を待つ

申請書類を提出すると、市で審査が行われます。

「ちゃんと条件を満たしているかな?」「書類に不備はないかな?」といったことをチェックされて、問題なければ「補助金交付決定通知」が届きます。

この通知が届くまでには、数週間から1ヶ月程度かかることもあるので、スケジュールには余裕を持っておきましょう。

ステップ4:解体業者と契約して工事実施

交付決定の通知が届いたら、ようやく解体業者と正式に契約できます。

ちなみに、補助金の対象になる工事には条件があります。

  • 建設業法または建設リサイクル法の許可を持っている業者に依頼すること

これは法律で決まっていることなので、必ず許可を持っている業者さんにお願いしましょう。見積もりの段階で「許可証を持っていますか?」と確認しておくと安心です。

ステップ5:完了報告と補助金請求

工事が終わったら、市に完了報告書を提出します。

一般的には、工事完了後1ヶ月以内に報告することが求められます。領収書や工事の写真など、必要な書類を揃えて提出しましょう。

報告書の確認が終わると、補助金の支給が決定。指定した口座に補助金が振り込まれます。


半田市にはほかにも関連する補助金がある!

解体補助金以外にも、関連する補助金制度がいくつかあるので、ざっと紹介しておきますね。

ブロック塀等撤去費補助金(最大10万円)

道路に面したブロック塀が古くて倒れそう…という場合に使える補助金です。地震のときにブロック塀が倒れると、逃げる人が下敷きになったりして危険ですよね。

高さ1メートル以上のブロック塀を撤去する場合に、費用の一部が補助されます。

アスベスト対策費補助金(最大180万円)

古い建物には、アスベスト(石綿)が使われていることがあります。アスベストは吸い込むと健康被害が出る有害物質なので、きちんと処理しないといけません。

分析調査には最大25万円、除去工事には最大180万円の補助が出ます。解体する建物にアスベストが含まれている可能性がある場合は、この補助金も活用できます。

耐震改修費補助金(最大140万円〜175万円)

「解体じゃなくて、補強して住み続けたい」という方には、耐震改修費の補助金もあります。

市内の業者に依頼すると最大140万円、条件によっては最大175万円まで補助が受けられます。


よくある疑問Q&A

Q:申請期限はあるの?

半田市のホームページには明確な申請期限の記載がありません。ただし、補助金には年度ごとの予算があるので、予算がなくなり次第、受付終了になる可能性があります。

検討している方は、早めに建築課に問い合わせてみることをおすすめします。

Q:補助金は先にもらえるの?

残念ながら、補助金は後払いです。まず自分で解体費用を業者に支払って、工事完了後に補助金が振り込まれる形になります。

解体費用の資金は、いったん全額用意しておく必要があるので、そこは注意してくださいね。

Q:どこに相談すればいい?

半田市役所の建築課(建築指導担当)に相談するのが一番です。

  • 電話:0569-84-0671
  • 場所:市役所3階

「うちの家は対象になるのかな?」「どんな書類が必要?」といった疑問も、直接聞けば丁寧に教えてもらえますよ。


まとめ:補助金を活用して賢く解体工事を

半田市の解体補助金、いかがでしたか?

ポイントをおさらいすると、

  • 最大20万円の補助が受けられる
  • まずは無料耐震診断を受けることが第一歩
  • 申請は必ず工事契約・着手の前に!
  • 許可を持った業者に依頼すること
  • 補助金は後払いなので資金計画は余裕を持って

解体工事は決して安い買い物ではありません。使える補助金制度があるなら、ぜひ活用したいですよね。

「古い実家をどうしよう…」と悩んでいる方は、まずは半田市の無料耐震診断から始めてみてはいかがでしょうか。


この記事を読んだ方へ

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