大府市 塀 解体 見積もり|費用相場・見積書の見方・業者選びのポイント

大府市で塀の解体を検討している方へ。

「塀の解体費用はいくらかかる?」 「見積もりはどうやって取ればいい?」 「見積書の内訳はどう見ればいい?」

この記事では、大府市で塀の解体を検討している方に向けて、見積もりの取り方費用相場見積書の見方業者選びのポイントを詳しく解説します。

また、大府市ではブロック塀等除却費等補助制度があり、条件を満たせば最大30万円の補助金を受けることができます。


塀解体の費用相場

ブロック塀の解体費用相場

ブロック塀の解体費用は、1㎡あたり5,000円〜10,000円が一般的な相場です。

塀の種類費用相場(1㎡あたり)
ブロック塀5,000〜10,000円
化粧ブロック塀6,000〜12,000円
レンガ塀5,000〜10,000円
大谷石塀6,000〜12,000円
万年塀(コンクリート塀)8,000〜15,000円

規模別の費用目安

塀の規模面積目安費用目安
小規模(長さ5m×高さ1m)5㎡3万〜5万円
中規模(長さ10m×高さ1.5m)15㎡8万〜15万円
大規模(長さ15m×高さ2m)30㎡15万〜30万円

※上記は目安です。実際の費用は現場の状況によって変動します。


塀解体の見積もり内訳

塀の解体費用は、主に以下の項目で構成されています。見積書を確認する際の参考にしてください。

見積もり内訳の構成

項目内容費用割合目安
撤去工事費塀の解体・撤去作業30〜40%
廃材処分費廃材の運搬・処分40〜50%
小運搬・積込費廃材をトラックまで運ぶ作業5〜10%
補修工事費残った部分の補修5〜10%
諸経費現場管理費・消耗品等3〜10%

各項目の詳細

撤去工事費(解体費用)

塀を解体する作業にかかる費用です。人件費が中心で、作業員の人数と日数で決まります。

  • 作業員1人あたり:20,000〜25,000円/日
  • 一般的なブロック塀の撤去:2〜3人で1〜2日

廃材処分費

解体で発生したコンクリートガラ(廃材)を処分するための費用です。

  • 運搬費:5,000〜10,000円/トラック1台
  • 処分費:10,000〜20,000円/トン

廃材処分費は、塀解体費用全体の約半分を占めることもあります。

小運搬・積込費

解体した廃材を現場からトラックまで運び、積み込む作業の費用です。

  • 費用目安:10,000〜20,000円

塀の場所がトラックから遠い場合、この費用が高くなります。

補修工事費

塀の一部を残す場合、切断面をモルタルで補修する費用です。

  • 費用目安:3,000〜10,000円/一式

残す部分との境目をきれいに仕上げるための工事です。

諸経費

現場管理費や消耗品(ガラ袋、工具の刃など)の費用です。

  • 費用目安:工事費全体の3〜10%

見積書のチェックポイント

ポイント1:内訳が明確に記載されているか

見積書に内訳が明確に記載されているかを確認しましょう。

良い見積書の例

項目数量単価金額
ブロック塀撤去15㎡6,500円/㎡97,500円
廃材運搬・処分1式35,000円
小口補修6.8m1,500円/m10,200円
諸経費1式7,300円
合計150,000円

要注意の見積書の例

項目金額
ブロック塀解体工事 一式150,000円

「一式」だけの見積書は、内訳が不明確で、追加費用を請求されるリスクがあります。

ポイント2:追加費用の条件が説明されているか

解体工事では、以下のような場合に追加費用が発生することがあります。

追加費用が発生するケース

  • 基礎の撤去が必要な場合
  • 地中埋設物が見つかった場合
  • 隣地との境界に注意が必要な場合
  • 重機が使用できず手作業になる場合

見積もり時に、追加費用が発生する条件を確認しておきましょう。

ポイント3:相場と比較して適正か

見積もり金額が相場と比較して適正かを確認しましょう。

相場より極端に安い場合のリスク

  • 手抜き工事
  • 廃材の不法投棄
  • 追加費用の後請求

相場より極端に高い場合

  • 中間マージンが発生している
  • 不要な作業が含まれている

複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

ポイント4:マーキング作業が含まれているか

塀の一部を残す場合、マーキング作業が重要です。

マーキングとは、解体する箇所と残す箇所に印をつける作業です。この作業を省略すると、残す部分の境目がガタガタになることがあります。

見積書に「コンクリートカッター」や「切断」などの項目があるか確認しましょう。

ポイント5:補修工事が含まれているか

塀の一部を残す場合、切断面の補修工事が必要です。

補修工事を省略する業者もいるため、見積書に補修費用が含まれているか確認しましょう。


見積もりの取り方

STEP1:業者を探す

大府市で塀の解体工事を行う業者を探します。

業者の探し方

  • インターネット検索(「大府市 塀 解体」など)
  • 知人・友人からの紹介
  • 不動産会社・ハウスメーカーからの紹介
  • 一括見積もりサービス

STEP2:現地調査を依頼する

電話やメールで問い合わせ、現地調査を依頼します。

伝えるべき情報

  • 塀の種類(ブロック塀、レンガ塀など)
  • 塀の大きさ(長さ・高さ)
  • 塀の場所(道路側、隣地境界など)
  • 撤去後の希望(更地にする、フェンスを設置するなど)

STEP3:現地調査に立ち会う

業者が現地調査に来た際は、できるだけ立ち会いましょう

現地調査で確認すること

  • 塀の状態(ひび割れ、傾きなど)
  • 基礎の状態
  • 重機の搬入経路
  • 隣地との境界
  • 追加費用が発生する可能性

STEP4:見積書を受け取る

現地調査後、業者から見積書が送られてきます。

確認すべきポイント

  • 内訳が明確に記載されているか
  • 追加費用の条件が説明されているか
  • 相場と比較して適正か
  • 工期はどのくらいか

STEP5:複数業者から見積もりを取る

3社程度から見積もりを取り、比較検討しましょう。

比較のポイント

  • 費用の総額
  • 内訳の詳細さ
  • 追加費用の条件
  • 担当者の対応
  • 工期

費用が高くなる要因

塀の解体費用は、以下の要因によって高くなることがあります。

要因1:塀の構造・素材

塀の構造や素材によって、解体の難易度が変わります。

塀の種類解体の難易度費用への影響
ブロック塀普通標準
化粧ブロック塀やや高いやや高い
レンガ塀普通標準
大谷石塀やや高いやや高い
万年塀(コンクリート塀)高い高い
RC塀(鉄筋コンクリート)高い高い

万年塀やRC塀は、ブロック塀よりも頑丈なため、解体費用が高くなります。

要因2:塀の大きさ・高さ

塀が大きいほど、廃材の量が増え、費用が高くなります。

また、高さがある塀は、足場が必要になったり、作業の危険度が増したりするため、費用が高くなる傾向があります。

要因3:基礎の撤去

塀の基礎まで撤去する場合、費用が追加されます。

  • 基礎撤去費用:3,000〜8,000円/㎡

基礎を残すか撤去するかは、撤去後の用途によって判断します。

要因4:重機が使用できない

重機が使用できない場合、手作業での解体となり、人件費が増加します。

重機が使用できないケース

  • 道路が狭く重機が入れない
  • 隣家が近く重機を使うと危険
  • 塀が敷地の奥にあり重機が届かない

要因5:隣地との境界

隣地との境界にある塀の解体は、慎重な作業が必要なため、費用が高くなることがあります。

また、隣地との共有塀の場合、所有権の確認や隣人との調整が必要です。

要因6:廃材の量・処分場までの距離

廃材の量が多いほど、また処分場までの距離が遠いほど、処分費用が高くなります。


費用を抑える方法

方法1:複数業者から見積もりを取る

3社程度から相見積もりを取ることで、適正価格を把握できます。

また、他社の見積もりを提示することで、値引き交渉がしやすくなります。

方法2:閑散期に依頼する

解体工事には繁忙期閑散期があります。

時期状況費用への影響
2月〜4月繁忙期(年度末・引っ越しシーズン)高くなりやすい
5月〜6月閑散期安くなりやすい
9月〜11月比較的落ち着いている標準
12月〜1月年末年始で混雑やや高め

閑散期(5月〜6月頃)に依頼すると、費用を抑えられる可能性があります。

方法3:補助金を活用する

大府市では、ブロック塀等除却費等補助制度があります。

工事内容補助率上限額
除却(撤去)3分の220万円
改修3分の220万円
建替え(フェンス等新設)3分の210万円
合計最大30万円

補助金の対象条件

  • 道路面からの高さが1m以上のブロック塀等
  • 避難路の沿道または避難地に隣接する敷地に設置
  • 安全基準に不適合な項目がある

注意点

  • 工事契約に申請が必要
  • 予算がなくなり次第終了

方法4:不要物を事前に処分する

塀の周辺に不要なものがある場合、解体前に自分で処分しておくと、費用を抑えられる可能性があります。

方法5:建物解体と同時に依頼する

建物の解体と同時に塀の解体を依頼すると、セット割引が適用される場合があります。

重機や人員をまとめて手配できるため、効率が良くなるからです。


業者選びのポイント

ポイント1:許可・登録を確認する

解体工事を行うには、以下の許可・登録が必要です。

許可・登録内容
解体工事業登録請負金額500万円未満の解体工事に必要
建設業許可請負金額500万円以上の解体工事に必要
産業廃棄物収集運搬業許可廃材の運搬に必要

許可・登録がない業者は違法です。必ず確認しましょう。

ポイント2:現地調査を行う業者を選ぶ

電話やメールだけで見積もりを出す業者ではなく、現地調査を行う業者を選びましょう。

現地調査を行わないと、以下のリスクがあります。

  • 追加費用が発生しやすい
  • 工期が予定通りに進まない
  • 地中埋設物などの見落とし

ポイント3:見積書の内訳が明確な業者を選ぶ

見積書に内訳が明確に記載されている業者を選びましょう。

「一式」だけの見積書は、後から追加費用を請求されるリスクがあります。

ポイント4:自社施工の業者を選ぶ

受注だけ担当して施工は下請けに流す業者は、中間マージンが発生し費用が高くなります。

自社施工の業者を選ぶと、費用を抑えられる可能性があります。

ポイント5:損害賠償保険に加入している業者を選ぶ

解体工事中には、事故のリスクがあります。

万が一の事故に備えて、損害賠償保険に加入している業者を選びましょう。

ポイント6:近隣への配慮ができる業者を選ぶ

塀の解体工事では、騒音・振動・粉じんが発生します。

以下の対応ができる業者を選びましょう。

  • 工事前の近隣挨拶
  • 防音・防塵シートの設置
  • 散水による粉じん対策
  • 作業時間への配慮(8時〜17時が一般的)

見積もり依頼時に伝えるべき情報

見積もりを依頼する際は、以下の情報を伝えましょう。

基本情報

  • 住所:大府市○○町○○番地
  • 連絡先:電話番号、メールアドレス
  • 希望工期:いつまでに工事を完了したいか

塀の情報

  • 塀の種類:ブロック塀、レンガ塀、万年塀など
  • 塀の大きさ:長さ○m × 高さ○m
  • 塀の状態:ひび割れ、傾き、破損の有無
  • 基礎の状態:基礎があるか、深さはどのくらいか

工事の希望

  • 撤去範囲:全部撤去か、一部撤去か
  • 基礎の撤去:基礎まで撤去するか、残すか
  • 撤去後の用途:更地にする、フェンスを設置するなど
  • 補助金の利用:大府市の補助金を利用したいか

現場の状況

  • 道路の幅:重機が入れるか
  • 隣地との関係:隣地との境界にあるか、共有塀か
  • 障害物の有無:塀の周辺に障害物があるか

大府市で利用できる補助金

大府市では、ブロック塀等除却費等補助制度があります。

補助対象

  • コンクリートブロック、レンガ、大谷石等を用いた塀
  • 道路面からの高さが1m以上
  • 避難路の沿道または避難地に隣接する敷地に設置
  • 安全基準に不適合な項目が1つ以上ある

※門柱および万年塀は対象外

補助金額

工事内容補助率上限額
除却(撤去)3分の220万円
改修3分の220万円
建替え(フェンス等新設)3分の210万円

除却の補助金計算

以下のいずれか少ない額の3分の2

  • 除却に要する経費
  • ブロック塀等の面積 × 1万円/㎡

建替えの補助金計算

以下のいずれか少ない額の3分の2

  • フェンス等の新設に要する経費
  • フェンス等の長さ × 2万円/m

申請の流れ

  1. 事前相談(市役所都市政策課)
  2. 見積もり依頼
  3. 工事契約前に交付申請
  4. 交付決定
  5. 工事実施
  6. 完了実績報告
  7. 補助金交付

重要:必ず工事契約前に申請してください。

お問い合わせ先

大府市役所 都市整備部 都市政策課

  • 建築指導係:0562-45-6314
  • ファクス:0562-47-3347

よくある質問(Q&A)

Q1. 見積もりは無料ですか?

多くの解体業者は、見積もり無料です。ただし、事前に確認しておくと安心です。

Q2. 見積もりは何社から取るべきですか?

3社程度から相見積もりを取ることをおすすめします。1社だけでは適正価格かどうか判断できません。

Q3. 現地調査は立ち会う必要がありますか?

必須ではありませんが、できるだけ立ち会うことをおすすめします。立ち会うことで、工事内容の確認や追加費用の条件を直接聞くことができます。

Q4. 見積もりから契約まで、どのくらいの期間がかかりますか?

見積もり依頼から契約まで、通常1〜2週間程度です。補助金を利用する場合は、申請手続きに時間がかかるため、余裕を持って進めましょう。

Q5. 隣地との境界にある塀は、勝手に撤去できますか?

隣地との共有塀の場合、勝手に撤去することはできません。まず隣人に相談し、所有権を確認してから進めましょう。

Q6. DIYで塀を解体することはできますか?

技術的には可能ですが、以下のリスクがあるため、業者に依頼することをおすすめします

  • ケガのリスク
  • 隣家への被害
  • 廃材の処分が困難
  • 補助金が利用できない(業者に依頼した工事が対象)

Q7. 撤去後にフェンスを設置したい場合、同じ業者に依頼できますか?

解体業者によっては、フェンスの設置も対応できる場合があります。見積もり時に確認しましょう。同じ業者に依頼すると、費用を抑えられることもあります。


見積もり依頼のチェックリスト

見積もり依頼前

  • [ ] 塀の種類・大きさを確認した
  • [ ] 塀の写真を撮影した
  • [ ] 希望工期を決めた
  • [ ] 補助金の利用を検討した

現地調査時

  • [ ] 現地調査に立ち会った
  • [ ] 塀の状態を説明した
  • [ ] 追加費用の条件を確認した
  • [ ] 工期を確認した

見積書確認時

  • [ ] 内訳が明確に記載されているか確認した
  • [ ] 相場と比較して適正か確認した
  • [ ] 補修工事が含まれているか確認した
  • [ ] マーキング作業が含まれているか確認した

契約前

  • [ ] 3社程度から見積もりを取った
  • [ ] 許可・登録を確認した
  • [ ] 保険に加入しているか確認した
  • [ ] 補助金の申請を行った(補助金を利用する場合)

まとめ

大府市で塀の解体を検討している方は、以下のポイントを押さえて見積もりを取りましょう。

費用相場

  • ブロック塀:5,000〜10,000円/㎡
  • 小規模(5㎡):3万〜5万円
  • 中規模(15㎡):8万〜15万円
  • 大規模(30㎡):15万〜30万円

見積書のチェックポイント

  1. 内訳が明確に記載されているか
  2. 追加費用の条件が説明されているか
  3. 相場と比較して適正か
  4. マーキング作業が含まれているか
  5. 補修工事が含まれているか

業者選びのポイント

  1. 許可・登録を確認する
  2. 現地調査を行う業者を選ぶ
  3. 見積書の内訳が明確な業者を選ぶ
  4. 自社施工の業者を選ぶ
  5. 損害賠償保険に加入している業者を選ぶ
  6. 近隣への配慮ができる業者を選ぶ

費用を抑えるポイント

  1. 複数業者から見積もりを取る
  2. 閑散期(5月〜6月頃)に依頼する
  3. 補助金を活用する(最大30万円)
  4. 不要物を事前に処分する
  5. 建物解体と同時に依頼する

大府市の補助金を活用すれば、費用を大幅に抑えることができます。まずは市役所に相談し、補助対象となるか確認しましょう。


お問い合わせ先

補助金に関するお問い合わせ

大府市役所 都市整備部 都市政策課

  • 計画地域交通係:0562-45-6221
  • 区画整理係:0562-85-3891
  • 建築指導係:0562-45-6314
  • ファクス:0562-47-3347

所在地

〒474-8701 愛知県大府市中央町五丁目70番地


参考リンク