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愛知県知多郡美浜町で、使わなくなったビニールハウスの撤去をお考えではありませんか?
農業をやめた、高齢になり管理が難しくなった、相続した農地にビニールハウスが残っているなど、ビニールハウスの撤去を検討する理由はさまざまです。
この記事では、美浜町でビニールハウスを撤去・解体する際の費用相場、処分方法、業者選びのポイント、自分で解体する場合の手順まで詳しく解説します。
美浜町を含む知多半島は、愛知用水の開通以降、温暖な気候を活かした施設園芸(ビニールハウス栽培)が盛んな地域です。野菜、花き、果樹などさまざまな農作物がビニールハウスで栽培されてきました。
しかし近年、以下のような理由でビニールハウスの撤去を検討される方が増えています。
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 農業の廃業・引退 | 高齢化により農業を続けられなくなった |
| 相続 | 親から農地を相続したが、ビニールハウスが使われないまま放置されている |
| 老朽化 | ビニールが破れ、骨組みも錆びて使い物にならない |
| 土地活用の変更 | 農地転用して別の用途で土地を使いたい |
| 台風・大雪被害 | 自然災害でビニールハウスが損壊した |
| 売却・賃貸 | 農地を売却または貸し出すために更地にしたい |
放置されたビニールハウスは、倒壊の危険、景観の悪化、近隣への迷惑、固定資産税の負担増などのデメリットがあります。使わないビニールハウスは早めに撤去することをおすすめします。
ビニールハウスの撤去費用は、規模や構造、立地条件によって大きく異なります。
| 項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 解体費用(坪単価) | 5,000円〜12,000円 |
| 廃材処分費 | 15円〜20円/kg |
| 鉄くず買取価格 | 10円〜40円/kg(相場により変動) |
| ビニールハウスの規模 | 解体費用の目安 | 工期の目安 |
|---|---|---|
| 小規模(10坪程度) | 5万円〜12万円 | 1〜2日 |
| 中規模(30坪程度) | 15万円〜36万円 | 2〜3日 |
| 大規模(50坪程度) | 25万円〜60万円 | 3〜5日 |
| 大型・鉄骨ハウス(100坪以上) | 50万円〜120万円以上 | 1週間以上 |
※上記は解体費用のみの目安です。廃材の運搬・処分費用が別途かかる場合があります。
ケース1:パイプハウス30坪(標準的なビニールハウス)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 解体費用(30坪×5,000円) | 150,000円 |
| 廃材処分費 | 30,000円 |
| 鉄パイプ買取(500kg×30円) | △15,000円 |
| 合計 | 約165,000円 |
ケース2:老朽化したパイプハウス50坪(手作業が多い)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 解体費用(50坪×8,000円) | 400,000円 |
| 廃材処分費 | 50,000円 |
| 鉄パイプ買取(800kg×30円) | △24,000円 |
| 合計 | 約426,000円 |
ケース3:鉄骨ハウス80坪(大型・基礎あり)
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 解体費用(80坪×12,000円) | 960,000円 |
| 基礎撤去費用 | 100,000円 |
| 廃材処分費 | 80,000円 |
| 鉄骨買取(2,000kg×35円) | △70,000円 |
| 合計 | 約1,070,000円 |
ビニールハウスの撤去費用は、以下の要因によって大きく変動します。
ビニールハウスが大きくなるほど解体作業に時間と手間がかかり、費用が増加します。また、構造によっても費用が異なります。
| 構造 | 特徴 | 費用傾向 |
|---|---|---|
| パイプハウス | 鉄パイプを地中に差し込んだ簡易構造 | 比較的安い |
| 鉄骨ハウス | 骨組みがボルト・ナットでしっかり固定 | やや高い |
| コンクリート基礎あり | 基礎の撤去が必要 | かなり高い |
フレームの材質によって、処分費用や買取価格が変わります。
| 材質 | 処分・買取の傾向 |
|---|---|
| 鉄骨・スチールパイプ | リサイクル可能で買取対象になりやすい |
| アルミパイプ | 鉄より高値で買取される場合あり |
| 木材・プラスチック製 | 廃棄処分に追加費用がかかる |
ビニールやフィルムの状態によっても費用が変わります。
現場の立地条件によって追加費用が発生することがあります。
| 条件 | 影響 |
|---|---|
| 道路が狭い | 大型トラックが入れず、運搬回数が増える |
| 重機が入れない | 手作業が増え、工期が延びる |
| 処分場から遠い | 運搬費が高くなる |
| 隣接地との距離が近い | 養生や騒音対策が必要 |
ビニールハウスに付帯設備がある場合、撤去費用が追加されます。
ビニールハウスを撤去する方法は、大きく分けて3つあります。
最も一般的で確実な方法です。解体から廃材の処分まで一括して任せることができます。
メリット
デメリット
費用を抑えたい場合は、自分で解体する方法もあります。パイプハウスのような簡易構造であれば、DIYでの解体も可能です。
メリット
デメリット
ビニールハウスの状態が良ければ、中古として売却したり、欲しい人に譲渡することもできます。
メリット
デメリット
解体業者にビニールハウスの撤去を依頼する場合の一般的な流れを説明します。
電話やメール、Webフォームで解体業者に問い合わせます。ビニールハウスの規模、構造、所在地などの情報を伝えましょう。
業者が現地を訪問し、ビニールハウスの状態を確認します。その後、見積書が提示されます。
見積もり時に確認すべきポイント
見積もり内容に納得したら、契約を締結します。契約書の内容をよく確認しましょう。
契約した日程で解体工事が行われます。小規模なビニールハウスであれば1〜2日、大規模な場合は1週間以上かかることもあります。
解体で発生した廃材は、業者が適切に処分します。必要に応じて整地も行われます。
工事完了後、現場を確認し、問題がなければ代金を支払います。
パイプハウスのような簡易構造のビニールハウスであれば、自分で解体することも可能です。ただし、安全に十分注意して作業を行ってください。
まず、パイプにビニールを留めている留め具(ビニペット、パッカーなど)を外し、ビニールを剥がします。
ポイント
天井部のアーチパイプを外します。支柱同士を連結している留め具やネジを外していきます。
ポイント
横に渡っている直管パイプを外します。
地面に刺さっている支柱パイプを引き抜きます。これが最も大変な作業です。
ポイント
解体で発生した廃材を素材ごとに分別し、まとめます。
| 道具 | 用途 |
|---|---|
| 軍手・作業用手袋 | 手の保護 |
| ヘルメット | 頭部の保護 |
| 安全靴 | 足元の保護 |
| ゴーグル | 目の保護(鉄粉対策) |
| 防塵マスク | 粉塵の吸入防止 |
| 電動ドライバー | ネジの取り外し |
| ペンチ・ニッパー | 留め具の取り外し |
| スコップ | 土の掘り起こし |
| ハンマー | パイプの取り外し |
| 脚立・梯子 | 高所作業用 |
| トラック | 廃材の運搬 |
ビニールハウスを解体すると、さまざまな廃材が発生します。農業で使用したビニールハウスの廃材は「産業廃棄物」として扱われるため、適切な処分が必要です。
| 廃材の種類 | 処分方法 |
|---|---|
| ビニール・フィルム | 農業用廃プラスチックとしてJA回収 or 産廃業者 |
| 鉄パイプ・鉄骨 | 金属買取業者に売却 or 産廃業者 |
| アルミパイプ | 金属買取業者に売却 |
| プラスチック部品 | 産業廃棄物処理業者に依頼 |
| 木材 | 産業廃棄物処理業者に依頼 |
| コンクリートガラ | 産業廃棄物処理業者に依頼 |
| 土砂 | 産業廃棄物処理業者に依頼 |
多くのJA(農協)では、農業用廃プラスチック(ビニール、フィルム、マルチ、ポットなど)の回収を行っています。
回収の流れ
美浜町周辺のJAの回収スケジュールについては、最寄りのJA(JAあいち知多など)にお問い合わせください。
JAで回収できない廃材や、大量の廃材がある場合は、産業廃棄物処理業者に依頼します。
愛知県内の産業廃棄物処理業者は、愛知県のホームページで検索できます。業者に依頼する際は、「産業廃棄物収集運搬業」または「産業廃棄物処分業」の許可を持っているか確認しましょう。
注意:廃材を不法投棄すると、廃棄物処理法違反として罰せられます。必ず適切な方法で処分してください。
ビニールハウスの骨組みに使われている鉄パイプやスチールパイプは、金属買取業者に売却できます。これにより、撤去費用を抑えることができます。
鉄くずの買取価格は、鉄スクラップの相場により日々変動します。
| 項目 | 買取価格の目安 |
|---|---|
| 鉄くず(一般) | 10円〜40円/kg |
| アルミ | 80円〜150円/kg |
| ステンレス | 50円〜100円/kg |
※2024〜2025年の相場を参考にした目安です。実際の価格は業者・時期により異なります。
多くの解体業者では、解体費用と鉄くずの買取価格を相殺してくれます。中には、鉄くずを引き取る代わりに解体を無料で行ってくれる業者もあります。見積もりの際に確認してみましょう。
ビニールハウスの撤去費用を抑えるためのコツを紹介します。
解体業者によって、費用のふり幅は大きいです。必ず複数の業者(できれば3社以上)から見積もりを取り、比較しましょう。
鉄パイプの買取で解体費用を相殺できる業者を選びましょう。業者によっては、鉄くずを引き取る代わりに格安で解体してくれることもあります。
ビニールを自分で剥がしておくと、業者の作業が減り、費用を抑えられます。剥がしたビニールはJAの回収に出せば処分費用も節約できます。
ビニールハウス内に残っている栽培器具、鉢、支柱、資材などを事前に撤去しておくと、費用を抑えられます。
解体業者の繁忙期(年度末など)を避けると、比較的安く依頼できる場合があります。
近隣でビニールハウスの撤去を検討している農家がいれば、まとめて依頼することで、一件あたりの費用が安くなる場合があります。
ビニールハウスの撤去を依頼する業者を選ぶ際のポイントを紹介します。
解体工事を行うには、「建設業許可」または「解体工事業登録」が必要です。ビニールハウスの解体は500万円以内に収まることがほとんどのため、「解体工事業登録」があれば問題ありません。
ビニールハウスの解体経験がある業者を選びましょう。経験がないと、工期が長くなったり、費用が高くなることがあります。
見積書の内容を確認しましょう。
産業廃棄物を適切に処分できる業者かどうか確認しましょう。マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行してくれる業者が安心です。
鉄くずの買取や相殺に対応しているかどうか確認しましょう。
万が一の事故に備えて、賠償責任保険に加入している業者を選びましょう。
ビニールハウスの状態が良ければ、解体せずに売却・譲渡するという選択肢もあります。
ヤフオク、メルカリ、ジモティーなどで中古のビニールハウスを出品できます。
売却価格の目安:5,000円〜10万円程度(状態・規模による)
注意点
中古のビニールハウスを専門に買い取ってくれる業者もあります。状態が良ければ、買取価格が付く可能性があります。
近隣でビニールハウスを探している農家がいれば、譲渡を検討してみましょう。解体は相手が行う条件であれば、費用をかけずに処分できます。
ジモティーなどで「解体して持っていける方に無料で譲ります」と投稿する方法もあります。
ビニールハウスの撤去費用は、規模や構造によって異なりますが、一般的には坪単価5,000円〜12,000円が相場です。30坪のパイプハウスであれば、15万円〜36万円程度が目安になります。ただし、廃材処分費が別途かかる場合や、鉄くずの買取で相殺される場合があるため、正確な費用は業者に見積もりを依頼してください。
パイプを地中に差し込んだ簡易構造のビニールハウスであれば、DIYでの解体も可能です。ただし、ケガや事故のリスクがあるため、安全に十分注意して作業してください。鉄骨ハウスや基礎がある場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
農業で使用したビニールハウスの廃材は「産業廃棄物」として扱われます。ビニールはJA(農協)の回収に出すか、産業廃棄物処理業者に依頼してください。鉄パイプは金属買取業者に売却できます。不法投棄は廃棄物処理法違反になるため、絶対にしないでください。
はい、ビニールハウスの骨組みに使われている鉄パイプは、金属買取業者に売却できます。買取価格は鉄スクラップの相場により変動しますが、1kgあたり10円〜40円程度が目安です。解体業者によっては、解体費用と鉄くずの買取価格を相殺してくれます。
「建設業許可」または「解体工事業登録」を持っている業者を選びましょう。また、ビニールハウスの解体経験がある業者、見積もりの内訳が明確な業者、廃材処分を適切に行える業者を選ぶことが大切です。複数の業者から相見積もりを取り、比較することをおすすめします。
ビニールハウスの状態が良ければ、中古として売却することも可能です。ネットオークション(ヤフオクなど)やフリマアプリ(メルカリ、ジモティーなど)で出品したり、中古ビニールハウス買取業者に依頼する方法があります。売却価格は5,000円〜10万円程度が目安です。
一般的なビニールハウスの解体では、届出は不要な場合が多いです。ただし、大規模な鉄骨ハウスや特定の条件を満たす場合は、「建設リサイクル法」に基づく届出が必要になることがあります。心配な場合は、美浜町役場や解体業者に確認してください。
農地を宅地や駐車場など別の用途に転用する場合、ビニールハウスを撤去する必要があります。農地転用の手続きについては、美浜町農業委員会または愛知県知多農林水産事務所にお問い合わせください。
美浜町でビニールハウスを撤去・解体する際のポイントをまとめます。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 解体費用(坪単価) | 5,000円〜12,000円 |
| 30坪のパイプハウス | 15万円〜36万円 |
| 50坪のパイプハウス | 25万円〜60万円 |
| 鉄骨ハウス(100坪以上) | 50万円〜120万円以上 |
使わなくなったビニールハウスは、放置すると倒壊の危険や景観の悪化につながります。早めに撤去を検討し、土地を有効活用しましょう。
広沢建設有限会社は、愛知県知多半島を中心に解体工事を行っています。ビニールハウスの撤去・解体についても、お気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。
※本記事の情報は2025年12月時点のものです。最新の情報は各機関にお問い合わせください。
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